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【音楽評論】インスティンクト – トム・グラント

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eye-catch

秋の夜長深まるしんみりする時に聴くJazzは最高です(^-^)

お酒が進めば、心も安らぐ。

今回はここ数ヶ月ヘビロテになっているJazz作品から一作紹介。

Tom Grantはアメリカで活躍するジャズ界の著名ミュージシャンとの出会いでピアノ・ジャズの世界に入り、レコーディングを始めました。

主なJazz仲間は、トニー・ウィリアムス、ウッディ・ショウなどです。

Instinct – Tom Grant (1995)

Tom Grantの音楽は、ゆったりした曲調で静かめな楽器で独自の世界に誘うような流れるようなメロディーラインが特徴的です。

Instinctと名付けられた今作は、特有のジャズを徹底的に追及した楽曲が多いです。

タイトルの通り、ジャズの「本質(Instinct)」を追求した作品になっています。


トラックリスト

  1. Fantasy
  2. Lovely Little Dreamer
  3. Dancing With You
  4. More Than You Know
  5. Quiet Nights Of Quiet Stars
  6. Shimmering Pools
  7. S.O.S.
  8. Blue Voyage
  9. Sitting On The Couch Waiting For Our Ship To Come
  10. Goodbye Jealous Lover
  11. Blue Voyage (reprise)

Fantasy

「Let’s Groove」「Got To Get You Into My Life」などの世界的ヒットで知られるアース・ウインド・アンド・ファイアーの言わずと知れた名曲のカヴァーリング・インスト・ジャズ。

とにかく渋い。
得体の知れない深みへといざなわれるその感無量の旋律と短調なピアノ協奏。
そのシンプルさ故に垣間見える絶対的な酔わせ方に惚れてしまいます。それでもなお、あの名曲が聞こえてくる感情が抑えきれない。
風に乗って音が揺らめく儚くも切ない音色が、夜の都会の風の香りを運んでくれます。


Lovely Little Lover

ジャズバーの雰囲気むんむんなトランペットと響き渡るTomのソロ・ヴォーカルが印象的なスローテンポ・ジャズ。

バーボン・ウイスキーが合う。
情緒溢れるスティールに、場の空気が聞くものと一体化する。


Dancing With You

私が好きなのは、夜の都会をオープンにした車で颯爽と駆け抜けるあの感覚なのですが、(それがしたくて今の車に乗っているのですが😅)その感覚が味わえる涼しいような軽快なジャズ。

軽快というか、楽しい感じではなく涼しい感じ?
こういった曲調の音楽はAORとかによく見られる形態だが、それが素晴らしい。
酒がおいしいです。


Quiet Nights Of Quiet Stars

キャノンボール・アダレイがセルジオ・メンデスと組んでレコーディングした時に作曲された曲をカヴァー。

森の中をさまよう木霊を誘い出すかのようなメロディーに仕上がっている。
元はボサノヴァなのにこんなにTom Grant色になるのか…(´・ω・`)


Blue Voyage

ゆったりとしたスムージーな世界観を表現したインストゥルメント・ジャズ。

夜のシーサイド・オーシャンビューを想起させるリラクゼーションはまさに天国へと感覚を誘導します。
キラキラした何かが見えてくる…😌
聴いていて感情が無になっていく。引き込まれていくその独創性。

アルバムの最後にリプライス・トラックで収録。


総評?感想

ジャズの定石というか、王道ジャズ作品として聴けます。

夜のオープンカーはいいぞ( ^ω^)
(何の話か分かりませんが)

Tom Grant自身は多数のアルバムをリリースしていて、中でもトップ3に入る名盤だと思います。

他のアルバムでおすすめなのは「Reprise」「Edge Of The World」「The View From Here」辺りでしょうかね😄

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