【エゴ談】人生35年目で初めて賞与をもらった話

私の場合社会人人生の大半を派遣社員で過ごしてきた身からすると、定時時間だけ頑張って時間が来たらそそくさと帰宅する生活でしたね。

これが当たり前になると責任感が薄れ、社会の一員と言うよりかは自分が派遣会社から大金を貰って自分のために働くような感覚になります。

私も例外ではありません。

そんな人間が突如会社の役員として抜擢されたらどうなるでしょうか。

派遣で色んな県へ転勤を繰り返す生活も散々ですが、責任を被る可能性が低い立場の派遣社員の暮らしは気が楽でいいでしょう。
就業先で管理担当者から与えられた仕事を淡々とこなすだけのいわゆる単純作業で割と高いお金を貰えるのです。

要するにどっちを取るかですよね。
責任というリスクを取ってお金も取るのか、責任は少ない派遣社員で固定給だけだけど気楽に生きるのか。

どちらにするのも個人の自由だと思います。

結論としては結局、自分次第という話になるのですが、世の中私のようにのほほんとして派遣として働いていた場所で役員待遇でひっぱり上げられ引き入れられ、いつの間にかこんな立場になる人が稀にいるみたいです。

稀に・・・?( ^ω^ )

あれ?私は稀なのか・・・

正直な気持ち、ここだから言うのですが、
「それだけの立場にいるんだからもっと周りを仕切る思いで仕事に励んでくれ」

そう言われるのかとビクビクしながら日々過ごしています。

私は思うのですが、世の中二種類の人間がいて、
やりたくてもやらない人、やりたい事をやる人がいるのだと。

これは以前矢沢永吉がCMで言っていた言葉の引用なのですが、まさにその通りで、
やりたいことがある人は常に前向きというか、全力で何かに取り組んでいて、失敗してもまるで何も失敗してないかのような笑顔でやり過ごしています。凄いですよね。私もそんな人に憧れます。

一方で私はどうでしょう。
そう考えるとやはり内向的でチャレンジ精神はほとんどないと言ってもいいと思います。

新しい事が始まっても自分からは進んで手を出さずに、周囲の反応を伺って親しみが深まってきてから評価の高さを伺ってようやく手を出すという事を長年行ってます。
やはり性格は癖で何年経っても変わらないんでしょうね。

出世を取るか、平和な日々を取るか。

どちらかと言えば、やはり後者を取る人が多いのではないかと思います。

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